05 障害を持つ子供の親のマインド

なんでうちの子が。それが一番はじめの気持ち。

次に思ったのは将来どうするんだ。

悲しんだり落ち込んでいても何も変わらない。今やれることと未来に向けた行動を一つ一つやっていこう。

  • 色々な愛の形
  • 将来への不安
  • 今を1ミリ変えれば10年後に…

色々な愛の形

ヘレンケラーは幼少期に高熱で目が見えない、耳が聞こえない、という障害を背負った。両親はそんな彼女の要望に何でもこたえていたところワガママになってしまった。そこでサリバン先生という厳しい方が登場。サリバン先生は厳しく、根気強くヘレンケラーに指導をしたという。

親の愛もサリバン先生の愛もどちらが正しいかなんてわからない。

無条件の愛が子供の自己肯定感を高めるという話しがある。昔はおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいる家もあり、何をやってもおじいちゃん、おばあちゃんが褒めてくれる。何をしても愛を与えてくれる。そういう環境で子供が育つと自分に自信を持ち、失敗を恐れなくなるという。

しっかりと躾やマナーを教える親は子供が将来困らないように、立派な大人になるように、と愛ゆえに厳しくするのだろう。

パパはこころにどう接すればいいのかな。

将来への不安

日本に置いて健康な体と平均の教育環境があれば食うのに困ったりはしない。

そんなに年収が高いわけでもなく、見た目も良くなく、特別な環境にない私でも充分しあわせだ。

おにいちゃん、おねえちゃんに関しては18〜22歳までは親の責任があると思っているが、その後は自分の人生を歩んでほしいと思っていた。どんな仕事でも、どんなパートナーでも、LGBTでも「君の人生だ、自由に歩め」と思っていた。

Twitterで有名な カマたくさんの大好きなエピソードで

幼稚園でカマたくさんが少し女性的な面があり、先生が心配してお母さんに電話をかけてきたそうだ。

するとお母さんはこう言ってすぐに電話を切った。

「この子の人生なんで大丈夫です。」

母ちゃんカッコイイ。

だけど、こころに関しては違った感情になる。あまりにもハンデが大きくないか。できる仕事はあるんだろうか。

自分の病気とどう向き合っていくんだろうか、運命や親を恨んだりするかもしれない。考えれば考えるほど不安だ。

今を1ミリ変えれば10年後に…

変えられないものがある!過去と他人だ!

変えられるものがある!未来と自分だ!

何かの本で読んだ。

日本を変える、世界を変える、そんな大きいことではない。自分の手の届く範囲で、家族の為に、今できることを着実にこなしていくことと未来の為にやれることを少しずつやっていく。

ほんの少しでも未来のために角度を変えられるように。

こころのために種をまこう。

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